2024/02/07 14:05
こんにちは。
GINMI COFFEEです。
突然ですが皆さん
服着ていますか?
僕は恥ずかしいので毎日着ています。
今回はリバイバルしている00年代のファッションについて。
コーヒーと関係ないこともたまには。
皆さんはいつファッションに興味が出てきましたか?
最近はSNSでインフルエンサーの着こなしを参考にする方も多いみたいで
もはやトレンドはメディアが作るものではなく、影響力のある人発信で広まるようになったと言っても
過言ではありません。
ここで注目したいのがZ世代を中心に広がりを見せている-Y2Kファッション-
(2000年前後に流行ったアメリカ西海岸セレブ達の着こなしや平成ギャルファッションなど。)
厚底ブーツやローライズジーンズにヘソだしって聞くと
また*アムラーの時代が来るのか?と勘ぐってしまう30代の悲しいロマンシング・サガ(古い
*安室奈美恵のスタイルをお手本としたファッションの人を指す
ここで少し僕の昔の記憶を辿ります。
情報が洪水のようにネット上に蔓延っている現代より少し前。ようやくiPhone4が発売された頃くらい。
多分情報が小川のせせらぎくらいしかネットに流れていなかった頃です。
僕は高校2年生でスケートボードと出会い、これまで全く興味のなかった
ストリートファッションに出会いました。(それまでは姉の着せ替え人形akaマネキン。)
それからもっと色んなスタイルを知りたいという知的好奇心全開だった僕は
もっぱら情報収集は雑誌やテレビドラマ、アパレルショップで店員さんと話し、今何が流行っているのか
どんなものがいけているのかを集めておりました。
まだ一般的に流行る前のYouTubeで海外のスケートビデオを見て、プロスケーターが何を着ているのかとか(!)
そんなとこまで見ていた覚えがあります。
(あと関係ないけど犬と猫とパチスロの動画が何故かYouTubeで人気だった。なんで?)
そして当時はドラマの俳優さんや雑誌のカリスマと呼ばれる方達の着こなしの影響力が凄くて
その方達の着ているアイテムは飛ぶように売れ、プレ値での取引もザラにありました。
全盛期と比べると落ち着いていましたが、裏原系ファッションも根強く人気がありました。
当時大阪にSU◯REMEを買いに行った時は、店内がキラキラして見える幻覚を見ました。
それほど憧れが強かったということですね。憧れって怖いですね。
ここで冒頭の話題に戻りますが、どんなスタイルであれ、
やっぱりファッションの最初に芽生える感情というのは憧れなんじゃないかなと。
Y2Kだけでなく、今までもいろんなトレンドが何回も流行っては廃れ、流行っては廃れてきました。
登山に憧れて森or山ガールだった人もジョブズに憧れてノームコアだった人も、今までの自分から抜け出したくて
ギャルになりたかった人も。
もちろんリアルなスケーターに憧れて西海岸ファッション(ディッキーズに白ソックス、ラグランTにスラッシャーのキャップ)
の国士無双を決めていた当時の僕も例外ではありません。
全て何かになりたくて、人の心を突き動かしているその一例がファッションなのかと。うーむ。
あ、ごめんなさい別にエモい話をしたいわけではないですよ。
Y2Kファッションを見て”あの頃”が蘇ってきた30~40代の方達は
今一度昔の自分のファッションを見返すと発見があるかもしれません。
当時の熱い野心と少し恥ずかしい思い出も。
それではまた。

いや I ♡WESTて